
彩時 / 夏虫色 なつむしいろ - いと暑きころ、夏虫の色したるも涼しげなり
COLOR ■ 夏虫色 なつむしいろ こんな色です
枕草子から
”指貫(さしぬき)は紫の濃き。萌黄色。夏は二藍(ふたあゐ)。いと暑きころ、夏虫の色したるも涼しげなり”

この歌には、たくさんの色がでてきます。
紫色、萌黄色、二藍色、夏虫色
平安時代から、このような色名を暮らしの中にあたりまえのように使ってきたことに、あらためて感銘を受けました。
その夏虫色は、馬追虫の薄い羽や蝉の羽の色のような薄い黄緑色のことをあらわす色名
歌の中でも夏の暑さの中に見る涼しげな色として読まれています。
まだ梅雨にはいったばかりで、馬追虫も蝉も聞こえませんが、玄関先で生まれたばかりの夏虫色を見つけました。
若いカマキリ君

新潟県在住、「カマキリ博士」の酒井與喜夫さんは、カマキリの巣の高さからその冬の降雪量を予測する、新潟ではとても有名な方です。
カマキリは雪に埋もれないギリギリの高さに、雪が降る前に巣をつくる本能があるのだそうです。
なぜなら、高すぎると鳥の餌になってしまうし、雪に埋もれるとうまく孵化できないことから、積雪の高さにそれを予想して卵を産みつけるのだそうです。
そして、
全ての生き物はカマキリのような、本能や能力を持ち合わせているのだと思います。
人間も例外ではなくて。
とりあえず今は使う必要がないから信じてもらえないけどね。
COLOR ■ 夏虫色 なつむしいろ こんな色です
投稿日:2009.06.19
投稿者:はなはなさん
掲載ブログ:彩時 / hanadairo はなはなブログ
※SNSなどログインしないと閲覧できない場合がありますので、ご注意ください。


