
彩時 / 杜若色 かきつばたいろ - はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ
COLOR ■ 杜若色 かきつばたいろ こんな色です
"唐衣 着つつ慣れにし 妻しあらば はるばる来ぬる 旅をしぞ思ふ"

句の頭の文字が "かきつばた" になっています。
昔、都からひとりの僧が三河の国のとある沢べりにやったきたときに、その沢に咲いている杜若の花に見とれていると、美しい女性が現れて、この句は平安の歌人、在原業平が、昔、この場所でこの歌を詠んだということを教えてくれました。
美しい女性は、唐衣を身にまとい、僧の前で舞を舞い、やがて消え失せてしまったそうです。
杜若の精だったのでしょう。
素敵なお話です。

今回もあやめ園の写真から。
菖蒲色と杜若色、どちらも夏の色。
場所は三河じゃありませんが、こんな情景の中にひとりでいると、本当に杜若の精が現れそうな雰囲気でした。

あやめ園に隣接した標湖は白鳥の飛来でも有名。
体調をくずして北へ飛び立てなかった3羽の白鳥が、のんびり静養していました。
標湖あやめ園・標湖 阿賀野市水原 2009-06-11
COLOR ■ 杜若色 かきつばたいろ こんな色です
投稿日:2009.06.15
投稿者:はなはなさん
掲載ブログ:彩時 / hanadairo はなはなブログ
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